帽子教室通信　2018年　2月２４日（土曜日）

フェルト帽体ですが、サイドクラウンに布地をはめ込みます。

　

帽体の色に合わせて、この生地を選びました。

　

ブリムの出来上がり幅に印を付けています。トップとサイドの生地を縫っています。

　

ミシンは内側からかけます。　裏側に寒冷紗を芯にしています。
　　　　　　　　
　

ブリムの縫代幅を揃えます。



やっとブレードベレー帽が縫いあがりました。　今度は生地でベレー帽を作ります。

　

その為に、パターンを引いています。トップは28ｃｍの直径に対してサイドクラウンの

　

パターンスケールを引いています。



インスプレーションハット、前ヴェールを付けます。ヴェールに低温でアイロンを掛け、しわと取ります。

　

ヴェールを付ける前に土台に止め付ける位置を決め、ヴェールはひと模様ごとに針をさして縮めます。

　

実際被って見て、ヴェールの裾がどの位置に来るか、顔にかからないように確認します。

　

土台にヴェールを止め付けます。

　

クラウンは木型で、ブリムはワンピースチップのブリムだけ型入れ。

　

蒸気を掛けながら、内側タッカーで固定しています。

　

最後にブラシをかけて、型入れ終了です。



ブレードをチップに巻いて、少しづつ本縫いをしています。