アトリエ通信 2024年 1月 9日~13日

    




持っている木型で一番古い物で、45年ぐらい経つかもです。
傷み具合が、凄くて、木工パテで陥没箇所を埋めて、乾燥させて
あった物を、ペーパーやすりをかけて、表面を整えました。


これを作ってもらった、大阪の木型屋さん、なら、表面を均等に
削って貰えたのですが、もう、生存されていないので、残念です。
このきがたも、かつて、勤めていたブライダルの
ハット部に有った物です。
同じところばかりに、画鋲を使うので、同じく陥没していました。
私にとって、懐かしい木型でもあります。
同じく木工パテで埋めて、ペーパーやすりで整えました。
整えた木型に、ニスを塗っています。
パテの剥がれ防止と、パテが材料に付かない様に
修繕した、下がりブリム、
早速、出番です。
紳士帽子を型入れして、出来上がり線にピンを打っています。
縫代は内側に折り、立まつりをしています
縫代は0.7mm幅に切り揃えてあり
フェルトが厚みがあるので、大くけ針でまつっています。
クラウンと縫い合わせています。
今回、この帽子はお祝いにプレゼントするものですが、
いつも、髪をカットして貰っている美容師さんに
結婚祝いと独立して美容院開店祝いです。
彼はまだ30代と若いので、いつもの紳士ブリムではなく
下りブリムを使いました。若々しいデザインにする為に。
サイズ元リボンにステッチを入れます。
ターコイズブルーとグリーンにしました。
5本ステッチを入れましたが
完成の画像を撮り忘れました。(>_<)💦

またの機会に♪